こんにちは、断捨離ビギナーのやぎ神父です!
よく『断舎離したら人生が何もかも上手くいくようになりました!』とか『断捨離してから資産がどんどん増えていった!』みたいなスピリチュアルな話を耳にしませんか?
私はそんな訳無いだろ!と思っていたのですが、どうやらある程度科学的な根拠があるようです。
このページではメンタリストDaiGoさん著の 『自分を操る超集中力』より脳の作りを学んだやぎ神父が、
独自の解釈で散らかった部屋が我々に与える影響を解説しようと思います。
この記事でわかること
- 散らかった部屋が脳に与える影響
一日あたりの脳の処理量には上限がある
脳が行う集中・決断といった処理には一日当たりの回数上限が決まっており、残り回数が減るほど適切な決断ができなくなったり、後回しにしたりするようになります。
人が重要な決断をするにはいかにこの残量が残っているかが重要です。
脳の使用残量は朝をピークとして夜にかけて減っていきます。
朝のほうが集中できるのはこのためです。
散らかった部屋は脳を疲弊させる
ポイントは脳は外部から情報を処理するにも使われることです。
雑然とした部屋いるだけで『床に本が落ちている』、『部屋の隅にダイエットグッズがある』といった情報が勝手に入ってきてどんどん脳の処理回数が減ってしまうのです。
これでは家にいるだけで脳が疲弊してしまい、重要な決断なんてできません。
人生がうまくいっている人の部屋が散らかっているかどうかはわかりませんが、
少なくとも人生のどこかで重要な決断をし、正しい行動をし続けたものと思います。
重要な決断、行動をするためにも脳の処理を無駄なことに使わない環境を作る必要があるのです。
何となくやらなきゃと考えるのもNG
脳の疲弊を避けるには部屋を片付けることが重要ですが、思い立ったらすぐにやるべきです。
その理由は脳は潜在意識の中で終わってない作業のことを考えて処理回数を減らしてしまうからです。
- 朝起きて『今日は片付けなきゃな』と思う事自体で脳が1処理。
- 結局やらずに昼頃に『そろそろやらなきゃ』と思って脳が1処理。
- 結局やらずに夜になって『明日やろう』で後回し。
1日の間に意識するしないに関わらず無数に脳の処理が無駄に行われて疲弊し、結局何もしないなんてことにもなりかねません。
思い立ったらすぐに行動に移さなければ状況はどんどん悪くなるのです。
思い切って断捨離してみたら活動しやすくなった
上記の後回しにする癖はまさに私のことで、『休日家にいるだけでなんにもやる気がしない』なんてことがしばしばありました。
部屋には最後にいつ使ったのかわからない物が散乱し、いるだけで脳が疲弊していたのだと思います。
ところがこれを一掃してみたところ、『さあやろう!』という気持ちになりやすくなり午前中に活動することが増えました。
また、これは仕事でも同じことが言えます。
散らかった事務机や終わっていない仕事の事を考えるのは脳を疲弊させるため、業務効率を下げます。
終わった書類は片付けてから次の作業に移ることをおすすめします。
まとめ
以上、物と脳の関係についてまとめました。
DaiGoさんは以前youtubeでの不適切発言で炎上したことがありますが、思想はどうあれ勤勉さは本物です。
参考にできるところは積極的に取り入れていきたいところです。
また、この本は仕事をする上での集中力について述べた本なので、テレワークに悩むリーマンにもおすすめですよ!
それでは!