こんにちは、リーマンのやぎ神父です!
突然ですが皆さんはExcelのMATCH関数を使いますか?
私は仕事でよく使うのですが、MATCH関数で*(アスタリスク)が検索できないこと知ってますか!?
この記事でわかること
- MATCH関数で*(アスタリスク)を探すとどうなるか
- *(アスタリスク)の活用方法
*(アスタリスク) は自由枠
こちらにMATCH関数+INDEX関数の基本的な形を用意しました。
検索(D3セル)に任意の文字列を手入力すると、左の表から対応する整理番号を結果(F3セル)に表示します。

表の一番下に『***』アスタリスクがあります。整理番号は『999』です。
こちらを入力すると結果は『整理番号』となりました、、、、

実は *(アスタリスク) はワイルドカードと呼ばれる特殊記号で、いわゆる自由枠を意味します。
次の画像を御覧ください。
『み**』 と入力したところ『みかん』の整理番号である『103』が表示されました。

この場合『**』は何が入ってもいいので『”み”から始まるやつさがして!』を意味します。
『***』だと『なんでもいいから探して!』を意味するので『999』は表示されません。
ちなみに複数該当する場合は一番上のものがヒットします。
*は文字数指定しない
*(アスタリスク) は文字数は指定していません。
下の画像のように『に*ん』だと”にんじん”に一文字足りませんが、『”に”から始まって”ん”で終わるやつ探して!』という意味となり、『205』が表示されます。

?は文字数指定あり
*(アスタリスク) の他のワイルドカードには?があり、こちらは文字数を指定します。
下の画像のように『???ん』だと『3文字+”ん”で終わるやつ探して!』という意味となり、『みかん』ではなく『にんじん』がヒットします。

まとめ
以上、*(アスタリスク)についてお伝えしました。
そして最後に言いたいことがあります。
表に***を入れるのはやめましょう!(今日仕事でひどい目にありました!)
暫定で入れるなら別の記号にしましょう!
それでは!